基本的な手順
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プリントに必要なもの道具(値段はおおよその目安です。 )
薬品
より詳しい説明はこちらをご覧ください。 <上に戻る> ベタを作ろう!ベタとは、密着焼き(Contact Print)のことで、印画紙の上に直接ネガをおいてプリントしたものです。APSフィルムのインデックスプリントのようなモノです。六切の印画紙に36枚撮り一本分がなんとか収まります。 用意するもの
手順 1. バットに現像液・停止液・定着液を入れて、温度(特に現像液)を20度に調節します。
2. 引伸機の台板(または平らな台)の上に新聞や雑誌などをおきます(ガラス板を使う場合のみ) ※ここからは部屋の照明をセーフライトだけにします。 3. 印画紙を箱から取り出し、先ほどの新聞・雑誌の上、またはコンタクトプリンターのスポンジ上に表を上にしておきます。 4. そのうえにネガを、ベース面(コマNo.がきちんと見えるほう)を上にしておいていきます。
5. そのうえにガラスを乗せます。
6. 引伸機に赤フィルターをつけてスイッチを入れ、印画紙全体に光が当たることを確認してください。(電球の場合は印画紙との距離を適当に離す) 7. 赤フィルターをはずし、露光します。 8. ガラスをはずし、ネガを印画紙の上から取り除きます。
9. 印画紙を現像液の入ったバットに、さっと差し込むようにして入れます。時計スタート。
10. 液が循環するように撹拌しながら90秒間行います。
11. 現像時間(ここでは90秒)の5秒くらい前になったら、印画紙を取り出し、液を良く切った後停止液に入れます。そして5~15秒くらい撹拌します。 12. 印画紙を取り出し、液を良く切ってから定着液に入れます。定着時間は、迅速タイプの場合、2~3分です。ここでも良く撹拌します。 13. 時間が経ったら、印画紙を取り出し、水洗に移ります。
ここからは明室で大丈夫です。
14. 水洗用のバットに印画紙を入れて、流水で5分くらい水洗します。 15. スポンジなどで印画紙表面の水滴を拭いて、自然乾燥またはドライヤーなどで温風乾燥します。 ※印画紙に光を当てる時間の決め方は、次の「引き伸ばそう」を見てください。<上に戻る> 写真は大きい方がいいですよ。六切くらいに引き伸ばしたものを見ると、サービス版に比べて見違えるほどかっこよく見えるでしょう。せっかく自分でプリントするのですから、(少なくとも)六切の大きさにプリントしてみましょう。 必要なもの
手順 1. 引伸機に、引き伸ばしレンズをとりつけます。
2. ネガを引伸機のネガキャリアーにセットします。
3. バットに現像液・停止液・定着液を入れて、温度(特に現像液)を20度に調節します。
ここでセーフライトだけにします。
4. 引き伸ばしタイマーのスイッチを「FOCUS」にしてネガの像を台板上のイーゼルマスクに投影し、写真の大きさ(倍率)、トリミング*を決め、ピントルーペを使ってピントを合わせます。
5. 引き伸ばしレンズの絞りを、開放から2~3絞りくらい絞ります。
6. 引き伸ばしタイマーのスイッチを「TIMER(OFF)」にします。 7. 印画紙を取り出し、イーゼルマスクにセットします。
9. いちばんいいと思う濃さの露光時間をタイマーにセットします。 10. タイマーのスイッチを押して露光して、現像処理をします。 これでプリントができました。
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