ハワイのレンタカーで、スマフォをカーナビとして使う
先月、ハワイでレンタカーを借りていました。全く道がわからないので、カーナビは必須ですが、今回はオプションではなくiPhoneをカーナビとして使いました。
アプリのインストールは不要
最新のiOS7にはじめから入っている地図アプリにはカーナビ機能があります。ハワイでも日本語で音声案内してくれます。Siriと同じ音声だから日本語のイントネーションは変だけど、英語の場合は発音も問題なし。
Google Mapsアプリで日本語も流暢に
日本語の発音が気になる人はGoogle Mapsアプリをインストールしましょう。こちらもハワイでも日本語で音声案内、しかも流暢な発音でしてくれます。
標準マップアプリvs GoogleMaps
この両者の違いですが、ぶっちゃけ日本語音声の質の差だけ。目的地入力の時に施設名を入れる場合はGoogleの方が見つかりやすいが、正確に住所を入れる場合は同じ精度。似たような名称の施設も多いから、住所で入れるのが良いと思います。
標準マップって海の中を案内しちゃわない?
一度もなかったし、そもそも案内前に出発地から目的地までの俯瞰地図と所要時間が表示されるから、そこで確認できるよね。
どうやって取り付けるの?
これを日本から持って行きました。
レンタカーオプションナビとのコスト比較
レンタカーのポータブルカーナビオプションが$15程度。スマホの海外パケット定額が$15-25くらいだと思いますが、スマホで調べ物をしたりツイートしたりもできることを考えると、オプションよりも海外ローミングでカーナビ利用した方が得では?というのが僕の意見です。
電波がないと目的地セットと地図表示できないのが弱点
いいことづくめのようなスマホナビですが、唯一勝つ最大の弱点は、インターネット電波が必要なこと。電波がないと何もできません。
実際にオアフ島東のシーライフパークに行った帰りに電波がなく、目的地の設定も現在地の地図表示もできないことがあり困りました。
結構でかい弱点です。
日本のビルトインナビとスマホナビとの違い
ビルトインは交差点の拡大とか、VICS情報の表示とか多機能ですが、次どこを曲がるかを直前でしか教えてくれなかったりします。一方、スマホのナビは次に曲がる交差点や降りる出口まで、何キロ先か、そこをどの方向に曲がるかを常に表示しているので、初めての場所でも案外間違いにくかった。ラリーのコマ図と一緒で、ぶっちゃけ地図なくても道案内としては充分なんですよね。
結論、もう高価なビルトインカーナビはいらないのかもよ。
そしてCar Playに期待。