Docomo N903iのカメラ画質テスト
Docomo N903iに機種変更しました。それまで使っていた携帯のN900iSは動作は遅いし、カメラの画質もひどかったので、N903iはどんなものか、実際に試してみました。
とりあえずは、雨の日の屋外。
順番に、QXGA、UXGA、SXGA、VGA+縦(480×690)、VGA、VGA縦、CIF(352×288)、 240×345、240×320、176×144、128×96。128x96以外はクリックすると実画像が開きます。
評価
縦写真はトリミング(=望遠効果)
レンズのイメージサークルをフルに使っているわけじゃなくて、CMOSは横長のものが普通に配置されている。でも、ケータイの画面は縦長だから、横長の画像の左右をトリミングして縦写真にしているのでしょう。なので、横位置の写真よりも結果として望遠レンズを使っているように見えるし、収差やディストーションも目立たないのが縦写真かなと。
QXGA(2048x1536)は油絵調。
最大解像度の写真は明らかに変。油絵調のように滲んで見える。画素数的には314万画素とカメラの有効画素数320万がその範囲内ですが、デジタル手ブレ補正の影響が若干考えられるのと画像処理エンジンがかなりイマイチなんでしょうね。
1280x960と640x480がベストか
デジタル手ブレ補正は、複数の画像を合成処理して補正する方式らしいので、画素数が320万画素ったらその半分くらいの仕上がり寸法だったらキレイなんだろうなと予想してましたが、予想通りSXGAとVGAくらいがキレイでした。それより小さいのはケータイ同士のメール用途かな...UXGAもQXGAと比べたらかなりマシだけど、シャープ感が足りない。
ということで、僕はSXGAをデフォルトにしていこうかなと思います。