年賀状作成
今日は(今頃?)年賀状を作ってました。大体Illustratorで作って、直接かPDF変換してプリントアウトするんだけど、去年までは妹のiBookにプリンタが繋がっていたからプリンタ共有を使って出力してたんだけど、今年は妹がいないから親が使っているコンパックにプリンタが繋がっていて、しかもその中にはIllustratorもPhotoshopもない(買えない)し、Acrobat
Readerは4.0だから、さてどうしようかと悩んだ。
結局今年は、
写真スキャン→psd保存→Illustratorでレイアウト→PDFで保存→Photoshopで開く(ラスタライズ)→PhotoshopPDFで保存→コンパックにFTP→プリントアウト
という複雑なやりとりをしました。ふぅ。
ここで問題になるのは色だけど、きちんとスキャンからカラーマネジメントを使いました。スキャン画像、IllustratorファイルともにRGBで作成し、Photoshopラスタライズ時にグレーで開く。ここまでのCMSはACE(Adobe
Color Engine)で一環処理されていて、RGB:AppleRGB、Gray:ガンマ1.8の設定。ディスプレイはシステムのColorSyncでキャリブレートできているから、これできちんとグレー/RGBは見たままのデータができているはず。
そしてPhotoshopPDF保存時にガンマ1.8のプロファイルを埋め込み、WinのReaderからエプソンのドライバで「ICM」を指定する。こうするとプリントアウト時にガンマ1.8→ガンマ2.2(Win標準)へ変換が行われるためにMac画面と同じトーンで印刷できた。CMSを使わないとガチガチのトーンになってしまうのさ。
こんな感じで無事プリントアウトできて、一応アマチュア品質なら今のCMSで十分対応できることを改めて実証した感じになったよ。
毛嫌いしていた人も試してみてほしいな。
それでは良いお年を!
(2001.12.31)
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