home : essay : S明朝体考察
ニィスから発売されたS明朝体。NIS初のフルCIDフォント。いろんな繋がりで試してみてと言われた。あっもちろん仕事での話だよ。
グリフは縦組を考えた作りだと思った。リュウミンとかヒラギノみたいに仮名の幅が細め。 で、読み易いデザインだな。俺が持ってるマティスより全然よい。マティスは癖があるからね。平成明朝とか小塚明朝よりも好き。 ファイルがスーツケースだけってのも画期的。でも丸漢がないってことは、MacOS8.1以前には入れられないってことか。DTP業界は8.1が多いからちょっと出だしは売れないだろうな。Xに勝負に出たのかなあ・・・。
ファミリーが無いのが痛いね。本文書体だけだとページ全体のデザイン的に食い違うから採用できないもんな。
(2000年7月13日)
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