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VOGUE NIPPONって

 

2月18日発売のMACLIFEに、別冊付録かブックinブックの形態かで、QuarkXPress4.1の紹介記事があります。雑誌発売に先行して、PAGE2000のQuarkブースでその抜き刷りを配ってました。

内容は4.1の新機能と、3.3に比べて4.0がいかに優れているかという記事(みんな4.0使ってないからね・・・)と、QuarkXPressを使っているいくつかの会社が紹介されていて、その中の一つにVOGUE NIPPONがありました。

VOGUEっていくつかの内容は全世界共通だっていうのをどこかで読んだことがあって、だったらDTPだよなぁと思ってたんだけど、やっぱりQuark使ってました。しかも4.0・・・。

で、それはいいんだけど、VOGUE NIPPONって売れてんのかな?。いくつかじゃなくて、かなりの記事が全世界共通 みたいだから、日本の状況にあってない気がするんだよね。その証拠に、フォトストーリーや、メイクとかブランドの特集記事のキャプションを見ると、「参考商品」の文字がかなり多い。要は日本では売られていないって事でしょ?

キャプションだけじゃなくて本文もそう感じるものがある。一番「ちょっとひどいな」と思ったのは、No.6(2000年2月号)のReport。「スキーガール」だぜ!こんな事いわないしさ、日本は今やボード人工のほうが多いんだから・・・トレンドに敏感な人は普段スマートなファッションでもボードでしょぉ。ものすごく違和感感じた。

フォトストーリーに必ずと言っていいほど「和」が取り上げられるけど、それも「外国人から見た」日本なんだもん。

世界共通なら、別に日本語版買わなくてもヴィジュアルの勉強にはなるからさ、このままだと短命に終わるかも。

もっと日本人のための雑誌を作って欲しいよ・・・。

 

(2000年2月3日)

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